ナボコフの手紙(1937年4月15日)

イリフは1937年4月13日の夜、モスクワで死んだ。
その2日後、パリにいたナボコフは、当時離れて住んでいた妻のヴェーラに宛てて、つぎのように書いた。

「かわいそうにイリフが死んでしまった。なぜか、シャム双生児が離ればなれにさせられる光景が目に浮かんでしまう」
(1937.4.15日付、パリ、ヴェルサイユ大通り130、ヴェーラ・ナボコフ宛)


▷ドミトリ・ナボコフ/マシュー・J・ブルッコリ編『ナボコフ書簡集 1』江田考臣訳、2000年、みすず書房より引用・抜粋

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